忙しいベーシストへ。時短で練習!最速で曲を練習する方法

今回は楽曲をコピーする際のスピードをあげるコツをお伝えいたします。

楽曲をコピーする際、ある事を意識して練習すると

通し聴き、確認、通しと

最短で2回の通し時間プラスアルファ程度で

楽曲のコピーが完了します。

もちろん、練習やコピーはかけられるだけかけてしっかりと演奏するに越したことはありません。

しかしベーシストは時に1曲に時間をかけられない場合もあるでしょう。

サークルやビッグバンドなど

掛け持ちで沢山バンドをやられていて

練習する時間に悩む方は是非参考にしてみてください!

今回は楽譜がある前提で解説いたします。

楽譜の中で絶対に外せないポイントをチェックする。

楽曲を確認する前に意識するポイントをチェックしましょう。

キメやユニゾン、フィルなど、パターンに含まれない部分は

ベースが目立つポイントであり、必須ポイントです。

楽曲を聴く際に注意して聴く為にもまず確認します。

メトロームに合わせ楽譜を通しで演奏する。

この際

・少しテンポをゆっくり目にする

・絶対に止まらない。

この2点を意識することが重要です。

実際にリハーサルしている時をイメージして演奏しましょう。

その後躓いた箇所を楽譜にチェックします。

通しでつまづいた部分を確認する。

先程の通しで躓いた部分をチェックします。

この際なぜ躓いたか、を考えます。

多くは

・運指が安定せず繋がらない。

・音の跳躍が激しく難しい。

などの原因があります。

個人的には運指はいいグルーヴで演奏するためにも綺麗な音を出す為にもとても重要な要素だと考えています。

どのような運指が一番効率的か、しっかり考えてみましょう。

音の跳躍が激しい場合はオクターブ下げたり、開放弦が使える場合は開放弦を織り交ぜる事で解決できる場合もあります。

フレーズが難しい場合はこの時に練習します。

まとめ 以上が完了した後、楽曲に合わせて演奏する。

こちらの場合もミスをしても止めないを意識します。

以上のSTEPを意識し、STEP4で失敗する箇所がある場合もう一度STEP3を確認します。

以上になります。

ここで意識することは

・通し練習で絶対に止めない

・必須フレーズを必ず確認する

の2点です。

ベースやドラムはパターン化された部分が楽曲の大半を占めており、失敗する度に何度も止めてしまうと、

技術的に難しくないパターン部分を何度も何度も練習してしまい、時間がかかってしまいます。

練習が必要のない部分は極力演奏しない事が時短には大切です。

(もちろん簡単だと思える事も何度も練習する事はとても大切な事です。あくまで時短で曲を仕上げる。がテーマなので)

いかがでしたでしょうか?

今回は時短で練習する方法をお伝えいたしました。

練習を時短するなんて!!と感じる方もいらっしゃるかと思いますが

もちろん、練習は沢山すべきですが

個人的にはだらだらしてしまう練習は必要ないと思っています。

楽曲の通しは時短して、細かいニュアンスやリズム感などもっと深い部分に時間かけてやっていましょう。

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