『クラシック』のお話

こんにちは!谷内ですよ♪
今回は珍しく『クラシック』のお話でも。

こんな僕でももともと幼少から大学までは『クラシック』のみでやっていたんですねぇ。
昔は何も考えずにただただ与えられた曲を譜面通りに、音程正しく弾いていたんです。

大学に入り、ある程度音程も定まったところで弾き方、つまり『ボーイング』を勉強することになりました。
ヴァイオリンの最終課題は今でも右手である『ボーイング』だと思っております。

ボーイングをモノにできてくると、表現力が非常に豊かになってきます。
今までCD等を聞いて『あんな音出したいな』と思ってた音が出せるようになるのです。

ここまで来ると、演奏の楽しさが今までの10倍になります。
そして、ここまでやってきたということは作曲者や音楽理論等、クラシックに関する知識が豊かになっていると思います。

そこで今までやってきた中で『お、この曲はなんだか雰囲気が好みだな!』と感じた曲があると思いますが、
今一度その曲に向き合ってみるわけです。

その曲は誰が作ったのか。
その人はいつ生きていた人なのか。
どこの国の人なのか。
どういう時期に作ったのか(恋愛、黄昏、離別等)

今の時代ではインターネットで何でも調べられる時代になりました。
簡単にその曲の背景が掴めると思います。
(検索の仕方には工夫がいるとは思います。僕は大学の図書館を使っていましたけどね!)

さて、背景がわかるとその曲のイメージがまた変わって聞こえると思います。
例えば、、、
ただリピート記号があって同じ事を繰り返すのではなく、戻った後は少し柔らかく弾いてみる。とかね!

そうして過去の偉大な作曲家が作った曲を自分なりに解釈し、表現して伝える。

これがクラシックの醍醐味なのかなぁ、と僕は思います。

だからたくさんプロの方はいらっしゃいますが、皆さんそれぞれ同じ曲でも雰囲気が違うんですね!

今回はクラシックベースでお話ししましたが、他の音楽でも同じことは言えると思います。

是非皆さんも『1曲』
自分の人生で最も感銘を受けた曲について、とことん調べてみてください。
そこから始まる『音楽』もありますよ^^

それでは!

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