こんにちは。STRINGS PLUSベース講師のキヒラです。
今回はお子様に楽器を習わせたいと考えているお父さん、お母さんへ向けて
お子様が楽器の習いごとを始める事のメリット、また長続きさせるポイントなどを解説いたします!
STRINGS PLUSは弦楽器専門の教室なのでこの記事では弦楽器にスポットをあてて紹介いたしますので
是非参考にしてみてください!
目次
子供が楽器を習うメリット
・高度な集中力が付く
演奏している時間の「集中力」はすさまじいものがあります。
演奏する1曲に対して演奏を開始してから演奏終了までしっかりと集中する癖を付けることで集中力のコントロールが身につきます。
しっかりとした集中力が身につけば勉強やスポーツなど、他の事にも活かすこともできますよね。
余談ですが、東大生は子供の時になにかしら楽器の習いごとをしていた。という家庭も多いそうです。
・協調性が身につく
楽器はバンドやオーケストラなど1つの曲を複数人で合わせることもあるので周りに合わせて自分を表現することで協調性が身につきます。
特に弦楽器は一人で演奏することよりも誰かと合わせることが主になる楽器なので
レッスンや演奏会、発表会など、他人と一緒になにかをつくりあげる経験を通して自然と他者との協調性が身につきます。
・表現力が高まる
楽器の演奏など音楽を通じて自分を表現する練習をすることで、日常生活でも子供の表現力が高まります。
人前にでて発言したり、自分の意見を伝える事が苦手でも
小さい頃から自分を表現する習慣をつけることで、大人になっても堂々と人前に出て話をすることができるようになります。
必要な費用
お子様に習い事をさせる上でやはり気になることはその費用だと思います。
もちろん、ほかの習い事をさせたりなど、
音楽教室だけにすべての費用をかけられるわけではないのでできるだけ安く抑えたいですよね。
おもにかかる費用は以下の3点です。
・月謝
もちろん毎月の月謝は必要になります。
ですが子供は大人に比べて集中力の持続は難しいので
時間を短くして価格を安価に抑えたキッズコースが用意してあることも多く、
STRINGS PLUSでもキッズコースはお安くなっております。
ヴァイオリン、ヴィオラキッズコース価格(※対象年齢:18歳まで)
10,000円(45分/月3回)
ギターキッズコース価格(※対象年齢:小学生から中学生まで。)
8,000円(60分 月2回) or 4,000円(30分 月2回)
ウクレレキッズコース価格(※対象年齢:小学生から中学生まで。)
8,000円(60分 月2回) or 4,000円(30分 月2回)
※ベースコースは現在キッズコースを設けておりません。
・楽器の購入費用
そして楽器の購入費用ですが、入門向けのキッズモデルの平均価格は以下のようになります。
ピアノなどの大型の鍵盤楽器と比べ、比較的安価に手に入るかと思います。
また、他の習いごと同様、使わなくなった年上のお友達のお下がりを譲り受けて始めるというのもいいですね。
【本体参考価格】
・ヴァイオリン
30,000円~60,000円程度
・ギター
20,000円~60,000円程度
・ウクレレ
10,000円~30,000円程度
・楽器の維持費用
弦楽器は鍵盤等に比べて楽器自体は比較的安価で手に入りますが
弦等、消耗品があるためその費用が掛かります。
弦の交換頻度や価格の平均は以下のようになります。
・ヴァイオリン弦
【張替ペース】半年~1年ほど
【価格】1セット5000円程度
・ギター弦
【張替ペース】1か月から3か月ほど
【価格】1セット600円程度
・ウクレレ弦
【張替ペース】半年から1年ほど
【価格】1セット1000円程度
これは平均的な目安というだけであり、もちろん練習頻度や、演奏会の有無でも変わってきます。
実際の生徒さんを見ていると切れたり完全にサビてしまうまで同じ弦を張り続けている、という方も多いですね。
長続きさせるために気を付けるポイント
・まずは興味を持たせる
まず大切なポイントは【興味度】です。
悲しいですが興味を持てない習い事はなかなか続かず、上達もしにくいです。
まずは「どんな楽器に興味があるか?」を観察してみましょう。
また、興味をもってもらうきっかけとして楽器経験のあるお父さんお母さんは、ご自身がまず弾いてみるのもおすすめです。
ご両親が楽しそうに演奏している親の姿を見れば、「自分もやってみたい!」と、子どもの前向きな興味が引き出せるかもしれません。
ご両親に楽器の経験がなければ親子で一緒にはじめてみるというのもいいかもしれませんし、
親子でなにかの演奏会や音楽映画を観に行ってみるのもおススメです。
まずは前向きな興味を持ってもらいましょう!
この方法は初めてから練習に疲れてモチベーションが下がってきたときにもおススメですよ。
・すぐに触れるところに置く
こちらは実際にレッスンを始めてから継続させるためのポイントです。
これは大人のレッスンでも同じことがいえますが
練習が億劫になって、弾くことから遠ざかり、レッスンでいつも同じことでつまづいて負のループが続き、結果嫌になってやめる。
このケースは本当に多いです。
家に帰ったらケースから出してスタンドにかけておくなど、これだけでも効果はあります。
練習が億劫になる第一段階としてケースから出す、チューニングをするという手間が面倒になる。というものがありますので、
ケースには入れず、すぐに弾ける状態を作ってあげましょう。
時には先にチューニングを済ませておくというのもいいかもしれません。
・とにかく褒める
練習をしていても1人で弾いているだけではつまらないと思う子もいるでしょう。
家族に演奏を聴いてもらえれば、もっと上手くなりたい、ほめられたい!という前向きな気持ちになれるはずです。
この前向きな気持ちが練習の意欲につながり、上達するよろこびに繋がります。
上手に弾けた後は「よく頑張ったね」と声をかけてあげるのも良いでしょう。
講師もレッスンではこの【褒める】ということはかなり意識していますが
やはりお子さんはご両親から褒められるというのはまた全然違う嬉しさがあるように思います。
レッスンの内容やよくできた部分は必ずお伝えしますのでその際ご両親からももう一度褒めてあげてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
楽器の習いごとは一般的には費用が大きいイメージがありますが実際に今回まとめてみると
他の習いごとと大きくは変わらないように思えました。
なによりお子さんに楽器を習わせることにはメリットがたくさんあります。
そして一番のメリットは楽器を演奏できる楽しさを体感していただけることであり、それは何事にも代えられない体験だと思います。
STRINGS PLUSではその素晴らしい体験を講師一同全力でサポートいたしますので
皆さんが一度体験レッスンに遊びに来ていただける日を、心よりお待ちしております。